名古屋ウィメンズマラソン【初フルに掛けるそれぞれの想い】

名古屋ウィメンズマラソン【初フルに掛けるそれぞれの想い】

今日は、名古屋ウィメンズマラソンで

初フルマラソンへ挑戦した二人のお話をしたいと思います。

 

去年の春、

「名古屋ウィメンズマラソンに参加したい!」

という、女性ランナーと知り合う機会がありました。

みなさん、私が名古屋ウィメンズマラソンに参加しているのを知ったり、

お店に飾ってあるティファニーのネックレスを見て、

参加を夢見ていたようでした。

 

最初にお伝えしておきますが…

名古屋ウィメンズマラソンは、

ゴールするとティファニーのネックレスがもらえます!!

 

参加賞ではなく、

ゴールしないともらえないティファニー。

しかも、山口県からは遠い愛知県。

「行ってみたい」と思っていても、

その一歩が踏み出せない女性ランナーが

たくさんいることを知りました。

 

じゃあ、私がみんなの案内役になろう!

ということで、私が旗印になり、

今回の名古屋ウィメンズマラソンのツアーの計画が始まることになりました。

 

 

今回集まったメンバーは、総勢12名。

そのうちの2人は、初フルマラソンを名古屋で迎えることになりました。

1人は、Iさん。

お仕事で前から仲良くして頂いている方でした。

ハーフマラソンを走った経験を伺っていたので、

「みんなでフルマラソンに行きませんか?」

と、誘って今回挑戦することになりました。

 

もう1人は、Sさん。

Sさんは、お店に来て頂いたお客様です。

初めて来店して頂いた時から、

話がすごく盛り上がったことを覚えています。

走り方のアドバイスをして、

そのアドバイスをもとに練習を積んで、

少しずつ力をつけていました。

 

Sさんは、かわいらしい見た目とは裏腹に、

目に力を持っていて根性のありそうな女性でした(笑)

「Sさんなら、名古屋を走り切れるんじゃないかな?」

メンバー集めしている時期と重なったこともあり、

そう声を掛けてみました。

 

その一声にSさんが食いつき、

Sさんもメンバー入り決定!

ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ

 

それから、2人の初フルへの挑戦が始まりました。

私からは、走力をつけるために必要な練習内容をアドバイス。

練習した内容を聞いた上で、

今度はこういう練習をくわえて、

走れる距離を延ばして行こう。

そんなアドバイスをしていました。

 

2人とも、日々の時間のやりくりをして、

練習を重ねていました。

 

8月には、エントリーも無事に完了!

エントリーの時も本当に色々あって、

ぶち大変だった(笑)

(;・∀・)

 

大会要項が送られてくると、

参加への現実味が増してくるけど、

Iさんは、不安な気持ちもたくさんあったようです。

 

大会1か月前にメンバーで行った30km走。

Sさんは、練習の成果もあって、

楽しく30kmを走っていました(すごい!)

しかし、Iさんは22kmで膝の痛みが出たので、

途中で離脱。

(起伏が多い周回コースでの30km走だったので、

初心者には難易度が高めのコースではありました)

 

目標だった30kmを走り切れなかったIさん。

時々、お店に来て名古屋の話になると、

表情が曇っていて不安そうでした。

 

自分も同じ道を通ってきたので、

不安な気持ちは手に取るように分かります。

 

大会まで1週間を切ってくると、

天気予報で当日の天気が見えてきます。

名古屋のコースの特徴を踏まえた上で、

必要なウェアなどの装備をアドバイスしていきます。

 

ウェアは、走るペースや体質や当日のコンディションなどで、

装備がかなり変わってきます。

補給食も準備して、摂取する時はエイドのそばで取ることも伝えます。

エイドのそばで補給食を取るとゴミも捨てられるし、

口の中もさっぱりできるので、

初心者の方にはおススメなやり方です。

 

2人からは、初めてだからこそ分からないことを、

あれこれ質問されました。

「走り終わったら何を着るの?」

Sさんからは、そんなことを聞かれました。

 

私にしてみたら、とっても新鮮な質問でした。

ランナーとして7年目の私には当たり前なことでも、

初めての2人には何も分からないんだ!

それに驚きました。

 

Iさんには、「お店に来なさい!」

と、強制招集を掛けました(笑)

その時に、走る時に着るウェアを持ってくるように指示。

おしゃれなIさんのために、

コーディネートのアドバイスもしたかったのです♪♪

 

Iさんは、お腹が冷えるのが心配と言っててタンクトップを用意していました。

それを見せてもらうと、

綿素材のタンクトップが登場。。。

(;・∀・)

 

これを着て走ると、

タンクトップが汗を吸って体が冷えるから、

こんなの着たら絶対ダメだよ!

と、アドバイス。

 

当日の天気は晴れだったけど、

北西の風が強く吹く予報でした。

完走目的となると、日が陰ってからも走ることになります。

体が冷えると走れなくなる可能性もあるので、

Tシャツの下に長袖のコンプレッションを追加で用意するように指示しました。

それと、ビル陰に入ると日中でも寒く感じるので、

グローブも持っておいたら安心だよ。

と伝えておきました。

 

色んな質問にも一つ一つ答えていきました。

不安をゼロにすることは出来ないかもしれないけど、

出来るだけ不安はゼロに近づけてスタートラインに立って欲しかった。

 

いよいよ、名古屋に向けて出発する日。

3月10日になりました。

Iさんは、「不安しかない…」

Sさんは、「楽しみ~♪♪」

と、対照的な2人(笑)

 

きっと、1人なら不安になってしまうだろうけど、

みんなでわいわい言いながら新幹線で名古屋に向かいます。

 

名古屋についたら、まずは熱田神宮で『完走祈願』

抜群に晴れていて気持ちいい空気の中、

みんなで参拝してきました♪

 

その後は、名古屋と言えば『ひつまぶし』

すごい顔の私(笑)

(^_^;)

 

メンバーの旦那様が名古屋在住ということで、

超人気店の『蓬莱軒あつた本店』の予約を取ってくれました。

これが、本当に助かりました。

待ち時間ゼロで席に案内されて、

香ばしいうなぎを食べることが出来ました♪♪

(♡´ω`♡)

 

その後は、名古屋ドームに行って前日受付を済ませます。

名古屋ドームに近づくと、

あちこちでお友達に見つかり、

声を掛けられました(笑)

SNSのプロフィールで使っている写真と実物がほとんど一緒らしく、

すぐに見つかる私なんです(;’∀’)

 

受付が終わったら、ドーム内にあるEXPOへ。

参加者全員の名前が書いてあるボード。

これも名古屋ウィメンズマラソン恒例♪

自分の名前を見っけ!!

 

今回のEXPOには、少し前にお店でPOPUPを開催した

「OOFOS」

のブースも出店していました。

早速遊びに行ってきました。

東京マラソンのEXPO以上に、

売れ行き絶好調とのことでした。

みなさんに会えたのも嬉しかった♪

 

受付が終わって、みんなご機嫌♪

ホテルに戻って、大会の準備をします。

 

今回、Iさんと同じ部屋で宿泊することになっていました。

私は、シングルでもツインでも良かったのですが、

Iさんが1人では不安に苛まれる…

というので、一緒の部屋にしました♪(笑)

わいわい言いながら準備を済ませます。

 

そんな時、Iさんがぽつりと一言。

「今日がとっても楽しかったから、

このまま帰ってもいいくらい。

本当に明日走るんだ…」

 

このまま帰っちゃだめだからね!(笑)

明日走るよ~!

3人で晩ご飯を食べて、

早めに就寝しました。

 

当日は、13人でわいわい言いながら移動。

私を先頭に2列に並び、

まるで引率の先生です(笑)

会場に着いて準備を済ませて、

手荷物を預けます。

 

私が一緒に入れるのはここまで。

あとは、各自のスタートブロックに入ることになります。

IさんとSさんは、同じスタートブロックでした。

2人が一緒なら安心!

 

「頑張ってね!

ゴールで待ってるから、絶対諦めないでね!!」

 

2人とそれぞれハグをして別れました。

私は、自分のレースを展開。

それはこちらを参照↓↓

https://harumonia-run.com/2018/03/12/%e3%80%90%e5%90%8d%e5%8f%a4%e5%b1%8b%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%82%ba%e3%83%9e%e3%83%a9%e3%82%bd%e3%83%b32018%e8%b5%b0%e3%81%a3%e3%81%a6%e6%9d%a5%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%ef%bc%81/

 

ゴール後は、あちこち攣った足と格闘して、

やっとの思いで着替えを完了。

着替えがこんなに大変なことになるとは予想もせず。。。

(;・∀・)

 

そんなこんながありましたが、

応援のため、ゴール直前のドーム横を走るコースに向かいます。

ここで2人の帰りを応援しつつ待っているつもりでした。

 

2人がどこまで進んでいるのか?

確認しようと思い、ランナーズアップデートを確認しました。

2人とも25km・30kmと順調に距離を重ねていました。

2人のアップデートを見て、

「あ!!」

すぐに気が付きました。

 

2人の5km毎のラップがほぼ一緒だったのです。

これは、一緒に走ってるなぁ。

でも、練習をしっかりしている様子だったSさんが、

Iさんより先に帰ってくるかな。

そんなことも思っていました。

 

帰ってくるランナーの応援をしつつ、

アップデートで2人の追っかけをしていました。

35kmを順調に通過。

やっぱり、ほぼ同じラップを刻んでる。

40kmのラップも同じ。

 

ここまで2人で来たのなら、

絶対一緒に帰ってくる。

そう確信していました。

 

ラップを見ると、ペースは落ちているものの、

走っている様子でした。

残りの距離を計算すると、

15時10分頃にはココを通るはず!

 

それが分かってからは、

涙が止まりませんでした。

 

帰ってくるランナーを応援していると、

泣きながら帰ってくるランナーがたくさんいました。

その涙を見ているだけで、すでにもらい泣きをしていた私。

 

IさんとSさんも、

もうすぐ帰ってくる。

 

柵の上に立って、遠くを見ていると、

遠くに手をぶんぶん振り回すSさんの姿が見えました。

ゆっくりだけど、しっかり走っている2人の姿を見た時は、

本当に、

本当に嬉しかった。

 

無事に帰ってきた。

心から安堵しました。

 

溢れる涙が止まらなくて、

何て声を掛けたか全然覚えていなくて(笑)

それくらい嬉しかった。

 

しばらくして、

ゴールした2人と合流することが出来ました。

無事にゴールをした2人と、

「頑張ったね!」

と、ハグしてまた号泣。

もういくらでも泣ける状態でした(笑)

 

ここで色んな話をしたかったけど。。。

当日の18時にはホテルをチェックアウトしないといけなかったので、

話もそこそこに、

急いで会場を後にしました。

 

しかし、名古屋駅に戻ってみると、

新幹線が停電で運転見合わせ。

新幹線の改札の前にはたくさんの人がいました。

 

とりあえず、ホテルに戻って出発の準備をすることに。

でも、新幹線が再開する見込みが立たないし、

再開してもダイヤが乱れている状態。

最終で帰る予定だった私たちは、

その先の在来線が乗り継げないと思ったので、

延泊することに。

 

ということで、急きょ3人で打ち上げすることにーーー!!

ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ(私)

ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ(Sさん)

ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ(Iさん)

↑超ご機嫌な3人(笑)

 

テンションアゲアゲのまま、

名古屋の街に繰り出し、

ガレットを食べて居酒屋で名古屋グルメを満喫♡

ガレットもエビフライも

名古屋コーチンの卵かけご飯も美味しかった♪

 

こんな写真も3人で撮ったりして大はしゃぎ(笑)

 

打ち上げの時、

2人に初マラソンが完走出来てどんな気持ち?

そんな質問を投げかけてみました。

 

Sさんは、「辛い時間もあったけど、楽しかったぁぁぁぁ~♪♪♪♪♪♪♪♪」

と、笑顔いっぱいで答えてくれました。

Iさんは、「自分がフルマラソンを走り切れたなんて夢みたい」

と、そんな感想を教えてくれました。

 

でも、2人が共通して言っていた言葉…

「Iさん(Sさん)がいたから最後まで歩かずに走り切れた!」

 

序盤は、ご機嫌でペースが上がり気味だったSさん。

それを「速すぎるよ」とIさんがしっかりペースコントロール。

 

ペースコントロールの大事さは、

私が何度も言っていることでした。

 

「楽に走れるペースよりも30秒くらい遅くする。

それが最後まで足を持たせることになる。

出来ることなら、42.195kmを走ってゴールして欲しいから。

42.195kmを走り切れた達成感は格別だよ」

Iさんは、私が伝えた言葉をしっかり覚えていて、

GPS時計を使って、しっかりペースコントロールしてくれたようです。

 

おかげで、2人とも最後まで歩かずゴールまでたどり着けたこと。

ラストは、へばったウィメンズをぶっこ抜きできたこと(笑)

これがとっても気持ち良かった!

と、2人がご機嫌で話してくれました。

 

2人がとっても嬉しそうに話してくれるのが、

本当に嬉しくて、

自分がフルマラソンを走った時以上に嬉しいなぁ。

2人の笑顔を見ながらそんなことを思っていました。

 

2人の初フルに掛ける思いが、

掛け算になって、

フルマラソンを走り切る原動力になった気がします。

 

初フルの2人と共に走れた私も、

本当に素敵な経験が出来ました。

 

Iさん、Sさん、

本当にありがとう!

そして、

完走おめでとう!

 

また、3人で旅ラン行くよ(笑)

ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホ